【ニッコリ笑顔に自信がありますか?】
虫歯を治療するためだけに通う歯医者さん。
…そんな考えはもう古いかもしれません。
現代の歯科診療とは、美意識の高い人も積極的に
受診していると言えます。
例えば、歯のクリーニング。
歯垢や歯石といった汚れを定期的に除去していれば
口臭予防にも繋がります。
喫煙者にとっては、ヤニだらけの歯ではエチケット違反
と判断されてしまうことも。
また、何よりも歯周病などの予防にも効果があり、
未然に防ぐことができればいつまでも健康な口内でいられます。
【口内環境の次は見た目も重視】
美意識の高い人の中でも近年増えてきているのが「ホワイトニング」です。
ひと昔前までは、歯を白くする施術を受けるだなんて、
芸能人やモデルなど人に見られる特別な職業だけと思われがちでした。
ところが「美」に関してさまざまな可能性を追求できる今、
年齢問わずこの歯のホワイトニングに注目が集まっています。
【選べるホワイトニングの種類と費用の相場】
■オフィスホワイトニング
歯科医院で行う施術。使用する漂白剤も数種あります。
多くの歯科医が使用するのが「ズーム」「ビヨンド」「オパールエッセンス」
「ルマホワイト」ですが、過酸化水素等を主な成分とした高濃度の漂白剤です。
費用の相場は、一般の歯科で1回30,000~80,000円、
ホワイトニング専門の歯科で1回10,000~40,000円程と言われています。
■ホームホワイトニング
大和 歯科の指導のもと自身で行うこの方法は、まず自分専用のマウスピースを
作成することからスタートします。
自宅で処方された薬剤を注入し一定時間マウスピースを装着しておくことで歯が漂白されます。
オフィスホワイトニングとの大きな違いは、安全性を考え歯科医院で施術するもの
よりも濃度の低い漂白剤を使用するところです。そのため、時間と回数が多くかかります。
費用の相場は、
マウスピースを歯科医院で作成した場合15,000~30,000円
市販のマウスピースを使用する場合1,000~10,000円
ホワイトニング部分に関しては一般の歯科で1回20,000~50,000円、
ホワイトニング専門の歯科で1回15,000~35,000円程と言われています。
またホームホワイトニングの場合は、マウスピース作成ははじめだけなので
その後薬剤を追加購入すれば、自分のタイミングでホワイトニングを継続できるので
便利です。薬剤の購入費用は約2週間分として5,000~10,000円程度です。
■デュアルホワイトニング
上記の2つを併用して行います。
これが最も歯を白くできる方法とされています。
上記の費用を単純に足し算する、ということではなく
足りない部分を補足しながら施術を行い、より白い歯を目指すものなので
多くの場合は50,000~10万円以内が目安と言われています。
【このほかにかかるホワイトニングのための費用とは?】
ここで知っておきたいのは、ホワイトニングの施術は自由診療です。
つまり保険がききません。
汚れがひどい場合は、まずクリーニングを行います。
このホワイトニング目的のクリーニングに関しても保険適用外となります。
費用の目安は5,000~15,000円程です。
実際にホワイトニングをした後は、飲食によって色素がつきやすい状態になります。
これを防ぐためにコーティングを行う場合も、別途費用がかかる場合もあります。
事前に確認することが望ましいでしょう。
またホワイトニングをするためには、少なくともその施術部分に虫歯や歯周病などの
トラブルがないか診察する必要がありますので、
一般歯科では、別途診察料もかかることを心にとめておきましょう。
参考 大和 歯科